2005/8/6(土) 更新

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広がるATOS

 東京圏輸送管理システム(ATOS)が最初に導入されたのは中央線でした。その後、対象線区が順次拡大され、現在は計13線区に導入されています。2005年度中にも首都圏の主要な路線を一つのシステムでカバーすることになります。ここでは、そんな「広がるATOS」の現状と将来を見ていきましょう。

ATOS導入の流れ

 ATOSはどのようにして導入されるのか、現在までに導入済みの各線区を例にご紹介します。

電子連動装置の導入
自動放送装置の更新
出発時機表示器の設置
電光掲示板の設置
試験
使用開始

ATOS導入の経過

 これまでのATOS導入の経過を年表や一覧表でご紹介します。

主な動き
第1期導入線区(駅別)
第2期導入線区(駅別)

導入済み線区

 2005年8月現在でATOSの導入が完了している線区とその現状をご紹介します。

中央線(快速)
中央線(各駅停車)
山手線
京浜東北・根岸線
総武線(各駅停車)
総武線(快速)
横須賀線
東海道線
東海道貨物線
常磐線(各駅停車)
常磐線(快速)
東北貨物線
高崎線
埼京・川越線
山手貨物線

導入予定線区

 2007年度までにATOSの導入が予定されている線区とその現状をご紹介します。

宇都宮線(東北線)
南武線

・ 導入が予定されていない線区

 下記の線区では、PRC(Programed Route Control/自動進路制御装置)が導入されています。ATOSの導入にはPRCの整備を進めるという側面がありますので、これらの線区でのATOS導入はないでしょう。

京葉線
武蔵野線
青梅・五日市線
相模線
伊東線
外房線
内房線(君津以南) 総武線(千葉−銚子間)
成田線
鹿島線
八高線(高麗川以北)
宇都宮線(黒磯以北)
日光線
常磐線(羽鳥以北)
水戸線
両毛線

※ただし、京葉線・武蔵野線については需要の高まり等により既存のPRCでは性能が不足する可能性もあります。その際にどうなるかは未知数です。

 下記の線区では、CTC(Central Trafic Control/列車集中制御装置)が導入されています。将来的にはPRCの整備が必要になるかも知れませんが、ATOSの導入は予定されていない模様です。

横浜線
横須賀線(大船−久里浜間)
八高線(八王子−高麗川)

 下記の線区ではCTCもPRCも導入されておらず、今後何らかの形で自動化される可能性があります。ただし、規模等からATOS導入の対象になる可能性は低いと思われます。

内房線(千葉−君津間)
高崎線(神保原以北)

※なお、線区としてATOSが導入されなくても、電子連動装置の導入により旅客案内がATOS線区と同様のものになる場合があります(木更津、蘇我、仙台など)。




1999/12/27(月)からの延べ閲覧数