

東京圏輸送管理システム(ATOS)が最初に導入されたのは中央線でした。その後、対象線区が順次拡大され、現在は計13線区に導入されています。2005年度中にも首都圏の主要な路線を一つのシステムでカバーすることになります。ここでは、そんな「広がるATOS」の現状と将来を見ていきましょう。
ATOSはどのようにして導入されるのか、現在までに導入済みの各線区を例にご紹介します。
→ 電子連動装置の導入
→ 自動放送装置の更新
→ 出発時機表示器の設置
→ 電光掲示板の設置
→ 試験
→ 使用開始
これまでのATOS導入の経過を年表や一覧表でご紹介します。
→ 主な動き
→ 第1期導入線区(駅別)
→ 第2期導入線区(駅別)
2005年8月現在でATOSの導入が完了している線区とその現状をご紹介します。
→ 中央線(快速)
→ 中央線(各駅停車)
→ 山手線
→ 京浜東北・根岸線
→ 総武線(各駅停車)
→ 総武線(快速)
→ 横須賀線
→ 東海道線
→ 東海道貨物線
→ 常磐線(各駅停車)
→ 常磐線(快速)
→ 東北貨物線
→ 高崎線
→ 埼京・川越線
→ 山手貨物線
2007年度までにATOSの導入が予定されている線区とその現状をご紹介します。
→ 宇都宮線(東北線)
→ 南武線
・ 導入が予定されていない線区
下記の線区では、PRC(Programed Route Control/自動進路制御装置)が導入されています。ATOSの導入にはPRCの整備を進めるという側面がありますので、これらの線区でのATOS導入はないでしょう。
京葉線
武蔵野線
青梅・五日市線
相模線
伊東線
外房線
内房線(君津以南)
総武線(千葉−銚子間)
成田線
鹿島線
八高線(高麗川以北)
宇都宮線(黒磯以北)
日光線
常磐線(羽鳥以北)
水戸線
両毛線
※ただし、京葉線・武蔵野線については需要の高まり等により既存のPRCでは性能が不足する可能性もあります。その際にどうなるかは未知数です。
下記の線区では、CTC(Central Trafic Control/列車集中制御装置)が導入されています。将来的にはPRCの整備が必要になるかも知れませんが、ATOSの導入は予定されていない模様です。
横浜線
横須賀線(大船−久里浜間)
八高線(八王子−高麗川)
下記の線区ではCTCもPRCも導入されておらず、今後何らかの形で自動化される可能性があります。ただし、規模等からATOS導入の対象になる可能性は低いと思われます。
内房線(千葉−君津間)
高崎線(神保原以北)
※なお、線区としてATOSが導入されなくても、電子連動装置の導入により旅客案内がATOS線区と同様のものになる場合があります(木更津、蘇我、仙台など)。
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