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メカトロニクス

 鉄道において、自動改札機や自動券売機などの機器群は「駅務機器」と呼ばれる。料金収受や発券など「可動部分」の比重が大きく、この分野は「メカトロニクス」(メカニクスとエレクトロニクスの合成語)と呼ばれる。

 ラッシュ時の改札口で改札機をガバッと開けて掃除しているのが(1)。もちろんメンテナンスだけでなく、機器の開発からシステムの構築まで、目に見えないところでも活躍している。Suicaのシステムが社会的なインフラの一つになりつつある中、とても重要な位置を占める会社だ。

 (2)は、私鉄や地下鉄で採用例が多い駅務機器メーカーの関連会社。この分野にも「ケイレツ」(系列)はある。カードの共通化や付帯サービスへの新規参入に際しては障壁になることもあるかも知れない。ただ、公共的な分野だけに「安定」は欠かせない。

 将来の話。ケータイでライナー券やグリーン券を買う時に、空席の有無や列車の遅れも知らせるには…。現在は駅務システムの域に閉じているが、いずれはATOSなどとつながっていくこともあるだろう。

(1) ジェイアール東日本メカトロニクス株式会社(JREM)  駅出改札システムの構築とメンテナンス
(2) 日信電子サービス株式会社  鉄道信号システム・駅務機器のメンテナンス




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